生物の先生になりたいの!

迷走と突進を繰り返しながら楽しそうに生きる先生を目指す人

中1「花のつくり」雌しべが果実になるまで

こんにちは、かなみです。

 

今回の記事はずばり、中1生物最初の内容「花のつくりとはたらき」の写真提供です

 

画質がめちゃめちゃいいわけではありませんが、利用される方はどうぞお納めください(笑)

 

自分自身を振り返ると、こんな感じでした。

 

「雌しべには子房があってその中に胚珠がることはわかる。」

「受粉すると子房が果実に、胚珠が種子になるようだ。」

 

なんだか盲目的に暗記していました。

 

 

めしべから果実になる段階が飛ばされていて頭でクリアーにイメージができず考えることを放棄して「ええい、暗記しとくか~」と。

 

 

そしていざ自分が教える立場になった今、

自分自身の理解の甘さに気が付いて、慌てて祖母の家庭菜園へ走りました。

 

エンドウを育てているのとちょうど時期だったこともあり、花の段階から食べられるさやになるまでの段階をもらってきました。

 

そして教科書によくあるような断面にしてパシャリ。

 

①よく教科書にあるような写真。花の大きさは2㎝くらい。

雄しべにはたくさん花粉が付いていて、雌しべも全然目立たない。

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②子房が膨らみだしてすぐのところ。長さ1㎝弱のエンドウができ始める。花弁ははち切れそうな洋服みたいに、さやにかろうじて被さっているような様子。

めしべの先端部分は最後大きなさやになるまでくっついているみたい。

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③がくだけを残して花弁や雄しべは外れてしまう。

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④だんだん大きくなってくる!

日に日に大きくなります。

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⑤エンドウっぽくなってきました。4~5㎝くらい。

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⑥およそ食べごろのエンドウに!

このころまでめしべの先端はくっついたままです。写真だと大きさが伝わりにくいですが、この先端は大きさが変わらないので、それを基準にすると、いかにさやが成長したかがわかります。

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この後、次は中の胚珠が本格的に成長してグリーンピースになっていきます。

その様子はGETできなかった… 

GETできたら追記します。

 

 

それでは!